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平成29年5月 第2問 問4 ジュニアNISA

出題内容について

ジュニアNISAからの出題です。

設例

会社員のAさん(35歳)は、子どもが生まれたことから、「未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得および譲渡所得等の非課税措置(以下、当該非課税措置を『ジュニアNISA』、当該非課税口座を『ジュニアNISA口座』という)」を利用した資産運用について関心を持つようになった。Aさんは、かねてより注目していたX株式会社の上場株式(以下、「X社株式」という)に関する情報を収集し、ファイナンシャル・プランナーのMさんに相談することにした。Aさんが購入を検討しているX社株式に関する資料は、以下のとおりである。

〈X社株式に関する資料〉

  • 業種 : 精密機械器具製造業
  • 特徴 : 国内販売およびアジア各国への輸出も拡大している。
  • 株価 : 3,000円
  • 当期純利益 : 30億円
  • 純資産(自己資本) : 400億円
  • 総資産 : 1,500億円
  • 発行済株式数 : 2,000万株
  • 前期の配当金の額(年額) : 12億円

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問題

《問4》 Mさんは、ジュニアNISAについて説明した。Mさんが、Aさんに対して説明した以下の文章の空欄①〜③に入る語句の組合せとして最も適切なものは、次のうちどれか。

「ジュニアNISAは、ジュニアNISA口座に受け入れた上場株式や公募株式投資信託等の配当金等や譲渡益等が非課税となる制度です。X社株式もジュニアNISA口座に受け入れることができます。未成年者が口座開設者となり、原則として、その親権者等が未成年者を代理して運用管理等を行います。ジュニアNISA口座に受け入れることができる上場株式等の新規投資による受入限度額(非課税枠)は年間( ① )です。その非課税期間は最長で( ② )となります。なお、ジュニアNISA口座に受け入れた上場株式等の配当金等や譲渡代金は、原則として、口座開設者が3月31日時点で( ③ )である年の前年の12月31日まで、ジュニアNISAに係る口座外に払い出すことはできません」

1 )① 80万円② 3年間③ 20歳

2 )① 120万円② 5年間③ 20歳

3 )① 80万円② 5年間③ 18歳

解答・解説

解答:3

「ジュニアNISAは、ジュニアNISA口座に受け入れた上場株式や公募株式投資信託等の配当金等や譲渡益等が非課税となる制度です。X社株式もジュニアNISA口座に受け入れることができます。未成年者が口座開設者となり、原則として、その親権者等が未成年者を代理して運用管理等を行います。ジュニアNISA口座に受け入れることができる上場株式等の新規投資による受入限度額(非課税枠)は年間80万円です。その非課税期間は最長で5年間となります。なお、ジュニアNISA口座に受け入れた上場株式等の配当金等や譲渡代金は、原則として、口座開設者が3月31日時点で18歳である年の前年の12月31日まで、ジュニアNISAに係る口座外に払い出すことはできません」

したがって3が正解となります。

FP試験対策キーワード

ジュニアNISA

  • 口座開設者 : 日本に居住する0歳~19歳(口座を開設する年の1月1日現在の年齢)
  • 運用管理者 : 原則として、その親権者等が未成年者を代理
  • 払出し : 原則として、口座開設者が3月31日時点で18歳である年の前年の12月31日まで制限