合同会社アルティマシステム

平成29年5月 第5問 問14 相続税の総額

出題内容について

相続税の総額から出題です。

設例

Aさん(70歳)は、妻Bさん(67歳)との2人暮らしである。Aさん夫婦には、子がおらず、Aさんの親族関係図等は、以下のとおりである。Aさんは、生前に遺言書の作成を検討している。

<Aさんの親族関係図>

平成29年5月 第5問 設例 Aさんの親族関係図

<Aさんが加入している生命保険の契約内容>

  • 保険の種類 : 終身保険
  • 死亡保険金額 : 2,000万円
  • 契約者(=保険料負担者) : Aさん
  • 被保険者 : Aさん
  • 死亡保険金受取人 : 妻Bさん

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問題

《問14》 仮に、Aさんの相続が現時点(平成29年5月28日)で開始し、Aさんの相続に係る課税遺産総額(「課税価格の合計額-遺産に係る基礎控除額」)が1億2,000万円であった場合の相続税の総額は、次のうちどれか。

1 )

2,200万円

2 )

2,350万円

3 )

3,100万円

<資料>相続税の速算表(一部抜粋)

法定相続分に応ずる取得金額 税率 控除額
万円超
 
1,000
3,000
5,000
10,000
   
 〜 
 〜 
 〜 
 〜 
 〜 
万円以下
1,000
3,000
5,000
10,000
20,000
 
10%
15%
20%
30%
40%
 
50万円
200万円
700万円
1,700万円

解答・解説

解答:2

妻Bさんの相続税額
1億2,000万円 × 4分の3 = 9,000万円
9,000万円 × 30% – 700万円 = 2,000万円

弟Cさん、妹Dさんのそれぞれの相続税額
1億2,000万円 × 8分の1 = 1,500万円
1,500万円 × 15% – 50万円 = 175万円

相続税の総額は「2,000万円 + 175万円 + 175万円 = 2,350万円」となる。

したがって2が正解となります。

FP試験対策キーワード

相続税額

  • 相続人それぞれの法定相続分に応じた取得金額を相続税の速算表に当てはめて相続税額を算出する