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平成29年5月 第3問 問8 長期平準定期保険の第1回保険料払込時の経理処理

出題内容について

長期平準定期保険の第1回保険料払込時の経理処理(仕訳)の出題です。

設例

X株式会社(以下、「X社」という)の創業社長であるAさん(75歳)は、35年前にX社を設立した。Aさんは、高齢を理由に今期限りで勇退し、後任として、X社の専務取締役である長男Bさん(40歳)が社長に就任する予定である。

Aさんは、現在、長男Bさんの退職金準備を目的とする生命保険への加入を検討している。そこで、Aさんは、生命保険会社の営業担当者であるMさんに相談したところ、下記<資料>の生命保険の提案を受けた。

<資料>Mさんが提案した生命保険の内容

保険の種類 長期平準定期保険(無配当・特約付加なし)
契約者(=保険料負担者) X社
被保険者 長男Bさん
死亡保険金受取人 X社
保険期間・保険料払込期間 100歳満了
死亡保険金額 1億円
年払保険料 210万円
65歳時の解約返戻金額 4,850万円(単純返戻率92.3%)

※解約返戻金額の80%の範囲内で、契約者貸付制度を利用することができる。

※上記以外の条件は考慮せず、各問に従うこと。

問題

《問8》《設例》の長期平準定期保険の第1回保険料払込時の経理処理(仕訳)として、次のうち最も適切なものはどれか。

1 )

借 方 貸 方
前払保険料 210万円 現金・預金 210万円
   

2 )

借 方 貸 方
定期保険料 105万円 現金・預金 210万円
定期保険料 105万円  

3 )

借 方 貸 方
定期保険料 210万円 現金・預金 105万円
  前払保険料 105万円

解答・解説

解答:2

1 )

不適切。

2 )

適切。長期平準定期保険の経理処理(仕訳)は、保険期間の開始時からその10分の6までに相当する期間までの間は、支払保険料の「2分の1を費用」、「2分の1を資産」に計上するとされている。
したがって、借方に定期保険料(費用の増加)105万円・前払保険料(資産の増加)105万円、貸方に現金・預金(資産の減少)210万円となる。

3 )

不適切。

したがって2が正解となります。

FP試験対策キーワード

長期平準定期保険の経理処理(仕訳)

  • 長期平準定期保険の経理処理(仕訳)は、保険期間の開始時からその10分の6までに相当する期間までの間は、支払保険料の「2分の1を費用」、「2分の1を資産」に計上する