問題
生活環境衛生に関する記述で、正しいものは、次のうちどれか。
A
日本の夏の気候である高温多湿は、呼吸器系の感染症が発症しやすい。
B
不快指数の数値が小さいほど、不快に感じる人が増える。
C
日光に当たる機会が少ないと、夜盲症などビタミンA欠乏症になる。
D
生活至適湿度は、45〜65%とされている。
解答・解説
解答:D
A (誤)
日本の夏の気候である高温多湿は、食中毒などの消化器系の病気が発症しやすい。呼吸器系の感染症は低温低湿な冬に発症しやすい。
B (誤)
不快指数の数値が大きいほど、不快に感じる人が増える。不快指数80以上になると、ほとんどの人間が不快に感じる。
C (誤)
日光に当たる機会が少ないと、くる病などのビタミンD欠乏症になる。
D (正)
生活至適温度は、夏23℃付近、冬18℃付近とされている。