じっくり、しっかり公衆衛生学リターンズ‼︎
千葉県調理師試験にはなかったので、調理師合格メソッドをダウンロードしてくださった方々へ向けて労働災害についてです。
色々な職業がありますが、それぞれの職業により作業中に酷使する身体の部分があると思います。
労働時間や労働環境などによって実施される健康診断もまた違います。
それぞれの職業の作業方法や労働環境によって引き起こされる疾患を職業病といいます。
塵肺、職業性難聴、潜函病、熱中症などなど職業病と言われます。
わたくしは、調理師をしていて過去に2回ほど熱中症で点滴を受けました。
調理場は暑い‼︎暑い‼︎( ๑ ᴓ ᴈ ᴓ)
労働災害は、午前、午後どちらも作業開始3時間くらいからと、夏場の暑い時期に多く発生しています。
業務上疾病の発生状況については、負傷に起因する疾病が最も多く、8割程度が災害性腰痛です。調理師も、立ちっぱなしなので、腰痛が酷くなりますよね。私も作業中にギックリ腰になりましたよ‼︎
フゥゥッッ‼︎‼︎立てない‼︎‼︎ってなりました。
怖いですよねーギックリ腰。
健康診断については一般健康診断と有害な業務に従事する者に対しては特殊健康診断を実施する事になっています。
各事業者は全労働者に対して受けさせなければならないのです。
私達労働者は、これらの労働基準法や労働安全衛生法もある程度は理解しておかないと、いざという時に適切な補償を受ける事や、請求する行動を起こす事が出来ないという事になりかねません。
覚えて起きましょう。
また、近年厚生労働省では心とからだの健康づくり運動を推進しています。
労働安全衛生法
第六十六条の十 事業者は、労働者に対し、厚生労働省令で定めるところにより、医師、保健師その他の厚生労働省令で定める者(以下この条において「医師等」という。)による心理的な負担の程度を把握するための検査を行わなければならない。
この法律の改正にともない2年前に新しく始まった制度です。
ストレスチェック制度
平成27年12月より施行のストレスチェック制度は、定期的に労働者のストレスの状況について検査を行い、本人にその結果を通知して自らのストレスの状況について気付きを促し、個人のメンタルヘルス不調のリスクを低減させるとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境の改善につなげる取組です。
引用元: 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/
厚生労働省ホームページの政策から抜粋です。
では、労働安全衛生法、労働基準法でした。
調理師合格メソッドブログ担当٩꒰๑ ´∇`๑꒱۶